ここで用いる「感動」とは、涙を流したり、震えを覚えるなどと
いったものではなく、単純に「心が動かされる」という意味で使用して
います。私たちは日々、様々なことに感動しています。
それは、快・不快に代表されるように、様々な出来事に対して、いろんな
感情を持つということです。
エントリーシートを記入し、読んでもらった際に、相手の
「どんなリアクションを引き出したいのか?」ということです。
このリアクションの部分が、主に「感情」の部分に相当し、「読み手の
どんな感情を引き出したいのかを考えて文章を作成すること」=
感動を引き出すということになります。
私たちは、感情の部分に働きかけないものに、心を動かされることは
ありません。相手が何かを感じ、心を動かされる文章を心がけましょう。
何種類か、就職活動マニュアル・対策本を読んだことがある人なら
気づいた人もいると思いますが、本当に著者によって見解が大きく
異なります。(全く正反対の記述もあります) 何故なら、就職活動自体に
100%正解というものが存在しないからです。学生も、採用担当者も
全く同じ組み合わせということはありませんし、お互いに日によって、
価値観に変化が発生することもあるからです。
また、マニュアル・対策本の著者の経験に大きく左右されるということです。
著者がコンサルタント色の強い人の場合は、自分の価値観に相手を
はめ込む=答えを与える という傾向が強くなりますし、カウンセラー色の
強いの場合は、相手に考えさせる=答えを引き出す という傾向が
強くなります。ですから、マニュアル・対策本に正解を求めるものではなく、
一つのデータとして活用することをお勧めします。
『みんなの就職活動日記』 なども全く同じと考えて下さい。
どの企業にも同じ内容のものを提出するという人がいますが、
全く問題外です。企業ごとに求める人材は異なり、それに合わせて
自分の売りの部分も異なるはずです。
どこにでも対応できる文章は、それだけ個性を発揮することができず、
どうしても大雑把な内容になったり、相手にインパクトを与えることが
できない内容となってしまいます。
企業が求める人材は、プロ=専門性の高い人材のはずです。
しっかりと自己分析ができていれば、企業ごとに内容を変えることなど、
それほど大変なことではないはずです。必ず、企業側の求める人物像を
把握し、カスタマイズし、伝わる文章を書いて下さい。
書類においても、第一印象はとても大切です。書きなぐってあるもの
や、真っすぐに書かれていないもの、誤字脱字が多い文章の場合、
思いやりがない・仕事も雑である・本気で取り組んでいない という
評価になり、落とされる可能性が極めて高くなります。
字の上手い・下手ではなく、丁寧に書くということを心がけて下さい。
一目見ればすぐに判断できてしまいますので・・・
無地のスペースのものは、事前に鉛筆などでアンダーラインを引き、
行間を統一して下さい。
Webでエントリーする場合は、特に漢字の変換ミスに注意して下さい。
また、締め切り間際に記入すると、どうしても丁寧さや慎重さに欠けて
しまいますので、余裕を持って記入できるようにスケジュール管理を
行なって下さい。
記入後は、必ずコピーをとっておいて下さい。エントリーシートは面接に
おいても、とても重要なものであり、記入内容について様々な質問をされる
ことになります。企業ごとにエントリーシートの記入内容も異なっている
ため、必ず面接前に、エントリーシートの記入内容を確認し、
面接時の質問に備えるようにして下さい。
また、郵送の場合は、書類を必ず透明のクリアファイルに入れて
下さい。
必要に応じて添え状(カバーレター)を添付して下さい。





